新円空仏 十一面観音 44.4cm(加藤元人作)

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大きさがあり、飾り映えし、とても立派な円空仏です。1点ものになります。

有名な江戸時代の円空仏を模して後年に空木人(加藤元人)氏が作った新円空仏です。
加藤元人氏は円空学会理事を務め、円空研究の本も書いている著名なお方です。
当然ですが円空本人が作ったものでありません。音楽で言えばカバー曲です。

昭和〜平成に古材で制作  高:44.4cm

粗削りだったり、ひび割れがあったり、荒々しいですが、それが作風ですからご了承下さい。裏面のLOT番号は私が入手した際から元々貼ってありました。

※すみませんが画像の著書はお付けできません。Amazon等でお求めください。


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円空(えんくう、寛永9年(1632年) - 元禄8年7月15日(1695年8月24日))は、江戸時代前期の修験僧(廻国僧)・仏師・歌人。特に、各地に「円空仏」と呼ばれる独特の作風を持った木彫りの仏像を残したことで知られる。

円空は一説に生涯に約12万体の仏像を彫ったと推定され、現在までに約5,300体以上の像が発見されている。円空仏は全国に所在し、北は北海道・青森、南は三重県、奈良県までおよぶ。多くは寺社、個人所蔵がほとんどである。その中でも、岐阜県、愛知県をはじめとする各地には、円空の作品と伝えられる木彫りの仏像が数多く残されている。そのうち愛知県内で3,000体以上、岐阜県内で1,000体以上を数える。また、北海道、東北に残るものは初期像が多く、岐阜県飛騨地方には後期像が多い。多作だが作品のひとつひとつがそれぞれの個性をもっている。円空仏以外にも、多くの和歌や大般若経の扉絵なども残されている。



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加藤元人(かとう もとんど)

昭和4年(1929)名古屋市生まれ
永年国家公務員(法律行政関係)として勤務
昭和63年退職後、新円空仏彫刻・新円空仏木彫展(個展)5回開催
名鉄熱田森文化センター講師。円空学会理事

※著書に書いてある自己紹介であり現在は死去されていると思われます



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十一面観音について

十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経によれば、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われる。

十種勝利
離諸疾病(病気にかからない)
一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)
一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
水不能溺(溺死しない)
火不能燒(焼死しない)
不非命中夭(不慮の事故で死なない)

四種功
臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
不非命終(早死にしない)
從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)

日本語では「十一面観音菩薩」、「十一面観世音菩薩」など様々な呼び方があるが、国宝、重要文化財等の指定名称は「十一面観音」となっている。